皆さんは派遣バイトをどのように選んでいるでしょうか?
仕事の数?会社の評判?それとも勤務場所?
どれも選ぶ上で重要ですよね。
これだけ派遣会社を選ぶコツを押さえていれば、失敗することはないでしょう。
それでも「思ったように仕事がもらえなかった…」という意見は絶えません。
絶対に良い派遣会社の選びかたを教えます!
給料の支払い方法や仕事内容を詳しく解説していきますので、ぜひご参考ください。
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派遣バイトの選び方
勤務地の場所をチェック
派遣会社のホームページをまずは覗いてみましょう。
おそらくたくさんの案件が出てくるかと思いますが、チェックするのは勤務地。
自宅に近い場所を選んだつもりが…遠い場所にしか勤務地がない…。
勤務地がわかればそんな事態を避けることができますよね!
もう1つ重要なのは登録する場所。
例えば派遣会社のシステムとして、給料を会社に直接取りに行くのであれば、自宅に近いと有利です。
派遣会社は、給料を受け取りに来る場合の交通費を支給しませんので、これも重要です。
自分の働く場所をチェック
派遣バイトを始める上で避けて通れないのが交通費。
通常のアルバイトと違って、派遣バイトは数ある仕事から自分の希望を選ぶことができます。
その時に交通費が出るのかを必ず確認しましょう。
合わせて事前に見学に行けるのであれば、必ずチェックすることです。
雰囲気の悪い現場だと、一目見るだけですぐにわかるでしょう。短期であればそんな必要もないかもしれませんが、中長期間続けるつもりであれば見学を強く勧めます。
給料の支払い方法をチェック
すぐには働けて、すぐに給料がもらえる。派遣会社の一般的なイメージですが、派遣会社によって給料の支払い方法は異なります。
「前払い制度」を実施しているところもあるので、以下の支払い方法と併せてチェックしましょう。
日払い
仕事が終わった後にすぐにもらえる!と解釈している人が多いかもしれませんが、残念ながら間違っています。
「日払い」は給料計算が1日単位なのであって、その日に支払われることはありません。
給料の支払い方法に「日払い」とあっても、事務所受け取りや翌日振り込みだとする会社がほとんどなので確認を行ってください。
週払い
「週払い」は週単位で給料計算を行っていることを指します。なので、「日払い」同様に1週間後に給料が支払われるという意味ではありません。
場合によっては給料日が月末と決まっていることもあるので、これも確認が必要となります。
即日払い
派遣バイトに抱いているイメージの給料支払い方法がおそらくこれ。
バイトが終わったその日に給料をもらうことができます。
ただし、現場での現金手渡しや事務所での受け取りなど、派遣会社によって支払い方が異なります。
月払い
一般的なアルバイトと同じ方法で、月単位で給料を計算する方法です。
この場合は給料日が決まっているため、すぐにお金が欲しいと思っている人には向いていません。
残業手当をチェック
残業手当は1時間単位で計算する!とか言われて納得していませんか?
もし、そんな計算をしている派遣会社があったら間違い無くブラックです。残業手当は15分単位で計算するのが一般的。
さらに言えば、派遣バイトに残業させるのは労使協定違反!
派遣会社が労働基準監督署に届出をしていない限り、残業をさせることはできないんです。
残業の有無は派遣会社に事前確認するのが一番いいでしょう。
同じように深夜に働く時(22:00~5:00)には時給25%アップが義務づけられています。
覚えておきましょう。
交通費をチェック
止むを得ず遠方が勤務地となってしまった場合は、交通費支給の有無を確認してください。
派遣会社は交通費支給に一定の基準を設けていることがあり、自宅から電車で30分以上かかる際には支給してくれることがあります。
そうでない場合は送迎バスが出ているのかを確かめる必要があります。
せっかく時給1,000円以上の派遣バイトを見つけても、1時間分の時給が交通費で消えてしまってはもったいないですからね。
派遣バイトの主な仕事内容
軽作業
倉庫や工場で行う作業になります。
商品をピックアップするピッキングや、ダンボールに商品を詰める梱包など、すぐに仕事を覚えられて黙々と働けるのが特徴。
他にも女性に人気のあるシール貼りなど、座りながらラベルを商品に貼り付ける仕事があります。
どれも時給が1,000円以上あるのでサクッと稼ぎたい!と思っている人におすすめ。
季節に関わらず人の募集を行っているから、派遣バイトを始めたい人にもぴったりです。
イベントスタッフ
コンサート・プロスポーツ・展示会やセミナーなどを裏方となって、運営を支える仕事です。
稼げるし有名人にも会える!ということで、特に学生の間で人気があります。
力仕事になる会場設営・撤去から、女性が活躍できる受付スタッフなど、男女共需要のある仕事。
1日で15,000円~20,000円以上稼げる現場があり、短期間にガッツリ稼ぎたい人におすすめ。
ただし、現場によっては次の日に動けなくなるぐらい重労働を強いられることになるため、お金だけに目がいかないようにしてください。
交通費支給・弁当支給が基本の派遣バイトです。
コールセンター
快適なオフィスで働けるとあって人気の仕事です。
未経験でも時給が1,000円以上あり、敬語やビジネス会話が磨けると定評があります。
主な仕事内容はお客さんからの電話を受ける「インバウンド」こちらから電話をかける「アウトバウンド」の二種類があり、
「インバウンド」は商品の取り扱いや、不具合に関する問い合わせに答える仕事。
「アウトバウンド」は新商品やサービスをお客さんに売り込みます。
一見、アウトバウンドの方が仕事がキツそうですが時給の差はほとんどありません。
デバッガー
テレビゲームやスマホゲームの動作チェックをするのがデバッガーです。
派遣バイトは短期なのですが、意外に髪型や服装に厳しい現場がほとんど。
その点、デバッガーは自由度が高い!
ひたすら同じような操作を繰り返すので、退屈と感じるかもしれませんが、好きな人にとってはたまらないかもしれません。
流れとしては動作チェックをし、不具合があればプログラマーに報告する。ただこれだけなんですけど、これを何度も繰り返します。
時給は950円~1,100円程度が相場。働く場所も空調が効いているので快適です。
商品カウント
スーパーやコンビニで陳列されている商品をカウントしていきます。いわゆる棚卸しの作業です。
大抵はバーコードで読み込み、それで終わりなのですが…何しろ細かい商品が多いのでけっこう大変。
しかし!この派遣バイトの最大の魅力といえば、夜間勤務が多いこと。つまり、時給が25%アップした状態で働けるんです。
だから時給1,000円であれば1,250円になっちゃいます。
もちろんお客さんが来るような時間帯ではないので、接客もなし。コミュニケーションをとるのが苦手な人にもおすすめです。
試験監督
大学模試やTOEICなどの試験会場で、答案用紙を配ったり、カンニングなどの不正がないかをチェックする仕事です。
大きな試験では身分証などのチェックも行いますが、試験が始まれば定期的な巡回を行うぐらいで他には仕事なし。
楽で時給のいい仕事…だと思われがちですけど、1つだけ難点があるとすれば「暇」なこと。
ただ、週末だけ働けるのでダブルワークを始めたい人におすすめです。