初心者や未経験者でも始められる検品バイト。
加えて、短期間でも働けるため制服の支給がない現場がほとんど…。
そんな検品バイトではどんな服装で働けばいいのでしょうか。
男女ともオフィスワークじゃあるまいし、もちろんスーツで働くことなんてありません。
募集要項に書かれているのは「服装自由」
でも、いくら自由だと言ってもそれなりの決まりはあるようです。
「服装自由」には一体どんな決まりがあるのか!
詳しくご紹介します。
検品バイトの服装は自由?ネイルやヒゲはOK?
結論から言うと、ネイルもヒゲもNGです!
検品バイトは文字どおりに商品の検査をすること。取り扱う商品は様々ですが、欠陥や異物混入が無いのかを確かめます。
ネイルをしていては異物混入の可能性があるため、検品しているはずなのに不要なものが商品に入り込んで、クレームの対象になってしまうのです。
ヒゲに関しては社会人としてダメ!
いくら服装自由の検品バイトとはいえ、それなりに身なりを整えなければ現場からすると「常識がないのか?」という目で見られてしまいかねません。
そのほかにも、金髪やピアスやアクセサリーを禁止とする現場があるので、事前に確かめるまでもなく、自分で判断するようにしてください。
検品バイトに行く前に持っていくもの
カッター・軍手
検品バイトは、ダンボールを開封して商品を取り出す作業が伴います。
100円ショップで売られている手のひらサイズのカッターでも構わないので、持参していると便利です。
伸ばした爪でダンボールに切れ目を入れる人もいますが…あまり衛生的によくありませんね。
同様に、商品の持ち運びに軍手を持っていくのもおすすめ。
イボイボの滑り止めが付いている軍手であれば、より商品が持ちやすいため、これも持参すると便利ですよ。
水筒・飴
主に夏場に熱中症対策を行うためです。
倉庫によっては空調完備されていない施設もあり、立ちっぱなしの作業では辛く感じることが多々あるでしょう。
流れ作業では、1人の作業がストップしてしまうと全体に影響を与えかねません。
その際に飴玉を舐めながら作業を行うことをおすすめします。
また、休憩時間にはこまめに水分補給を行うために、水筒持参することもいいでしょう。
わざわざ自動販売機から飲み物を買うより、節約にもなりますしね!
カイロ・防寒着
必ずしも冬に必要なものとは限りません。
検品バイトには食品を扱うこともあり、冷凍庫で作業を行うこともありえます。
求人広告にも「簡単な検品作業!」としか記入されていない場合もあり、事前の確認を怠ると皆がダウンジャケットを着込んで作業する中、半袖で…なんてことはないでしょうが、仕事環境は確かめるようにしましょう。
先述したように倉庫は空調完備されていないところがあります。
冬場は絶対に必要なものと考えて間違いないでしょう。
マスク
たくさんの人と作業を行うので、単純に風邪の予防策にもなります。
また、食品加工を行う現場では必須アイテムとも言えるでしょう。
食品加工は衛生面に厳しく、マスクのほかに専用のエプロン、帽子、手袋が必須となります。
マスクも含めてほとんどの現場では支給品になりますから、持参する必要はないかもしれません。
これも現場に確認するようにしましょう。
検品バイトに行く際に望ましい服装|OK例
とにかく動きやすい服装でいきましょう。
ジャージでも構いません。靴は立ちっぱなしでも、動き回っても疲れにくい運動靴がおすすめです。
検品バイトでは男性の服装のスタンダートは作業服です。*絶対に作業服でなければいけないという決まりではありません。
長髪、金髪、ヒゲは歓迎されません。必ず身なりを整えるようにしてください。
女性はジャージで着ている人が多いようです。
ネイル、ピアス、ネックレス、指輪の装着を避けてください。
まとめると、男性は短髪(明るすぎない髪色)、作業服やジャージが望ましい服装。
女性は髪の毛をまとめて(明るすぎない髪色)、アクセサリーはなるべく装着しない動きやすい格好で仕事に臨みましょう。
検品バイトに行く際に望ましい服装|NG例
動きにくい格好をすると、仕事の支障をきたすためNGとなります。
例えば革靴。滑りやすく、立ちっぱなしで動き回る検品作業では、全く向かないものだと言えます。
同様におしゃれをする必要は全くありませんから、ジャケットを着たり、スラックスを着用するのも避けましょう。
検品バイトは商品に異物混入がないのかを調べる仕事です。ボタンのついたシャツも作業に向かないので避けるのが正解です。
特に女性の場合、髪の毛の混入が気になります。なるべく髪はまとめるようにしましょう。
まとめると、男性は長髪にピアスを装着した状態。スラックスにYシャツと革靴が最悪の組み合わせと言えます。
女性は髪をまとめていない状態、ピアス、アクセサリー、指輪にネイルをつけたまま。スカートにパンプス、ブラウスを着た組み合わせになるでしょう。
倉庫内作業は接客がなく、外部の人間と接することがないのがメリットの1つとして挙げられます。
他人の目を気にするよりも、いかに機能性に優れた服装を選ぶかがポイントになります。