本業の年収だけでは貯金する余裕がない、将来のためにもっと稼いでおきたいと考えている人の中には、副業を考えている人も多いのではないでしょうか。
働き方の多様性が認められることが多くなった昨今では、副業を始める人が増えています。
昔は副業を禁止している会社は多かったのですが、現在では5社に1社が副業を認める時代になっており、大手企業でも続々と副業解禁の動きが出てきています。
しかし、ネットで気軽に始められる副業や初期費用を全く必要としないものまで、世の中には副業に向いている仕事が溢れているため、どんな副業が良いのか悩んでしまいますよね。
この記事では、副業の定義から、副業の選び方、仕事内容まで詳しく解説していきます。
自分に合った副業選びの参考にしてみてくださいね。
そもそも副業とは
そもそも副業ってなに?どこからが副業?と疑問に思う方もいるかもしれません。
副業とは、会社員として働いている傍らで週末にアルバイトをするなど、本業を持ちながら別の仕事をして収入を得ることを副業と呼びます。
近年ではネットでできる副業も増えており、自宅にいながらお金を稼ぐことも可能ですよ。
「掛け持ち」とほぼ同じ意味にはなりますが、副業のポイントとなるのは、本業となるメインのお仕事があるということです。
どこからが副業になるかというと、アルバイトや事業、在宅ビジネス(株取引やアフィリエイト、オークション)など、事業収入や給与収入に当たるものは副業とみなされます。
メルカリなどのフリマアプリでちょっとした収入があるけど、これも副業?と思う方も多いと思いますが、仕事(労働)として行っているわけではない、フリマアプリや株取引に関しては収入額にもよりますが副業とはみなされにくいです。しかし、はっきりとした定義があるわけではありません。
ダブルワークや複業、兼業との違いについても詳しく見ていきましょう。
ダブルワークとの違い
副業に似た言葉にダブルワークがあります。 ダブルワークとは、2つの仕事を掛け持ちしている状態のことです。
副業と何が違うの?と感じますが、はっきりと違うポイントがあります。 副業と異なるポイントとしては、どちらかが本業ではなく、2つの仕事の雇用形態が同じであるということです。
例えば両方の仕事がどちらもアルバイトの場合、どちらもフリーランスの場合、自営業者が別の事業を行う場合などです。
ダブルワークと副業は同じ意味だと思われやすいので、異なるということを覚えておきましょう。
複業との違い
複業とは、複数の仕事をどれもメインにして並行している働き方のことで、パラレルワークとも言います。
副業との違いは、どの仕事も本業としているという点です。
ダブルワークと似ていますが、ダブルワークが2つの仕事であることに対し、複業は複数掛け持ちします。 収入源が複数あるというメリットなどもありますが、労働時間が多くなり身体への負担がかかるというデメリットもあるでしょう。
複業のことをパラレルワークと言うこともあります。
兼業との違い
兼業とは、本業以外に収入を得る仕事のことです。
副業と同じような意味で使われることが多いですが、感覚的に少しだけ違うところがあります。 副業は空いている時間などに行うような、収入や労働時間の割合が低いイメージ。その一方で、兼業は本業と同程度に本格的に働いているようなイメージです。
しかし、副業と兼業は厚生省のガイドラインでは同じように扱われています。 メインとなる本業の仕事があるという点で、2つの言葉の意味に違いはほとんどありません。
副業の選び方のポイント
副業を選ぶ際には、以下のようなポイントを意識しましょう。
- 本業に支障をきたさない副業
- 就業規則を確認する
- 趣味を活かせる副業
- 空いた時間にできる副業
それぞれの特徴をもった副業のメリットについて詳しくご紹介します。
本業に支障をきたさない副業
少しずつ副業OKの会社が増えてきましたが、それでも副業禁止とする会社はまだまだ多いです。その理由として、副業をすることで本業が疎かになってしまうのではないかという懸念が挙げられています。
副業を探す際には、本業に支障をきたさない仕事を選ぶようにしましょう。例としては、株式・FX・不動産への投資などが挙げられます。費やす時間が少なく、本業に与える影響は少なく済むでしょう。
パソコンやスマホ1つで仕事を始められて、初期費用もほとんどかからないという点もメリットです。
趣味を活かせる副業
ハンドメイドサイトの普及などによって、主婦や大学生が手作りのアクセサリーを販売することも増えてきています。こういった自分の趣味を生かした副業も人気です。
特に、minneやCreemaといったサイトはメディアでも取り上げられていることから、ピアス・ブレスレット・ネックレスなど手軽に作れるアクセサリーを出品・販売し、副業として収入を得ている人が数多くいます。
店舗を構えるほどの資金はないが、ものづくりが趣味だという人にぴったりの副業です。
商品の製作やサイトに載せる手間、お客さんとのメッセージのやり取りに発送に至るまですべて自分でこなさなければいけませんが、自作の商品が売れた時には達成感を得られるでしょう。
有名サイトでは手数料が10%以上取られてしまうので、同時に自分のサイトを立ち上げるのもおすすめです。
空いた時間にできる副業
通常のアルバイトだとシフトが固定されたり、シフト管理が大変だったりと本業と掛け持ちでこなすのは難しいこともあるでしょう。そのため、空いた時間にできる副業を探すことも大切です。
例えば、派遣会社に登録して行う派遣バイトであれば、シフトの自由度が高く空いた時間を有効に使えます。特に倉庫で行う軽作業ワークは簡単に覚えられるため、研修期間などがなく、未経験者でも空いた時間にすぐ働きやすいです。
初心者でも始めやすい副業の種類・仕事内容
副業にはさまざまな種類がありますが、ここでは初心者でも始めやすい仕事についていくつかご紹介していきます。
スキルや資格がなくても始められるものや、趣味の延長でできるようなものもありますよ。
本業と両立しやすいものや、自分の好きなこと・得意なことを活かせる副業を見つけてみましょう。
シール貼り
ラベルや価格、成分表示などを商品に貼り付けたり、DMの宛名をハガキに貼り付けたりする仕事です。軽作業に分類されますが、圧倒的に体力負担がなく、女性も活躍できます。
企業に雇われて働く方法と在宅で仕事をする方法があり、時間を選ばずに働けることから副業に適した仕事といえるでしょう。
企業で働く場合のシール貼りのバイトは時給は1,000円ほどですが、在宅で働く場合は1枚0.5円~1円が相場です。1時間に1,000枚から2,000枚の作業をこなさなければいけない計算になります。
安定した収入を得たい場合は、企業で働いたほうが安心でしょう。
シール貼りバイトについて詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひご覧ください。
「シール貼りバイトはきつい?口コミや実際の評判をまとめて紹介!」
クラウドソーシング、スキル販売
インターネットを通じて仕事の発注や受注を行うのがクラウドソーシングです。
仕事の内容は業種によってさまざまで、webライターやフリーデザイナー、ソフトウェア開発、翻訳などの依頼が主流になっています。いずれも在宅で業務ができるのが特徴です。
例えば、webライターであればテーマに沿った記事の執筆依頼が募集されています。不特定多数のライターに対して仕事の依頼がされるため、一度「テスト」のような記事を書いてから正式に採用されることになるでしょう。
内容によってはコンペティション(競争)を勝ち抜いてから仕事を得る方法もあり、初心者でも簡単にできるようなレベルから、実績のあるプロでなければ受注できない仕事もあります。仕事の数をこなしていけば、直接依頼が来ることも珍しくありません。
大きな収入を得るためにはそれなりのスキルが求められるため、10万円以上の収入を目標とするならばそれなりの数をこなすか、大手企業の仕事を受注する必要があるでしょう。
また、フリーランスで翻訳家として稼いでいる人は数多くいます。「クラウドワークス」などのフリーランス御用達のサイトに登録すればたくさんの仕事が見つけられるでしょう。
もっとも募集が多いのは英語になりますが、応募がたくさんある分、単価は低くなってしまいがちです。中国語や韓国語も翻訳の仕事があるものの、こちらも競争率が高い上に単価はあまり高くありません。
マイナーな言語であればあるほど競争率が低く、単価が高くなっています。
「英語以外はできない」という人は、翻訳スキルを磨くのが良いでしょう。極端にいえば、大学の論文レベルの翻訳ができれば収入は格段に上がります。
ブログ・アフィリエイト運営
商品紹介のブログを書くことで、一定条件を満たせば収入を得られるのが、ブログ・アフィリエイト運営です。自分が興味のあることをテーマにしてブログを書いて、広告を載せることで1クリックに対して対価が入ります。
しかし、よほどの数の訪問者がブログにないと成立しない副業でもあるので、継続してブログを書き続ける忍耐力と人を惹きつける文章力が求められます。
「有名人じゃないと無理なのでは」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、一般の人でもアフィリエイト収入を得ている人は多いです。
せどり(転売)、フリマアプリ
せどり(転売)とは、安く買った商品を高く売ることで利益を得ることです。
例えば、古本や中古品を買ってオークションサイトやフリマアプリで仕入れ値よりも高い値段で売る場合などです。
フリマアプリとは、スマートフォンなどで使える無料のアプリで、自分の不要なものを売ったり、他の人の出品したものを買ったりできるサービスです。 テレビCMでもお馴染みの「メルカリ」などが挙げられます。
特別なスキルは必要ありませんし、需要の高い商品を見つければ高い利益率が期待できるでしょう。商品を購入する初期費用が必要となりますが、結果が出るまでが非常に早いという点がメリットです。
しかし、「売れる商品」を見つけることができなければ購入に要した費用だけがかさみ、利益が出ないというリスクがあることも覚えておきましょう。
また、近年では悪質な転売をする人が増えているため、せどりを行う際は注意してください。
ハンドメイドが得意な人はフリマアプリで出品し、利益を出せれば立派な副業にすることができますよ。
モニター
モニターとは、商品やサービスの試用、アンケートに回答することによって報酬を得ることです。
仕事内容は、インターネット上で登録したサイトから依頼を受けて商品やサービスを試用しレビューをするアンケートモニターや、会場調査、商品モニター、試験モニターなどが挙げられます。
企業が開発した薬を服用して体調の経過や効力を調べる治験もモニターの仕事に入りますが、拘束時間が長いため副業としてはあまりおすすめできません。
モニターのメリットは、自宅で気軽にでき、自分の意見や感想を伝えられることです。 気になっていた商品を無料または安く試せる場合もありますよ。
特にアンケートモニターはスマートフォンで気軽に始めることができますし、移動時間などのスキマ時間も有効に活用できます。感想を伝えたりアンケートに答えるだけなので難しくないため、誰にでも取り組みやすいでしょう。
例えば、「これまでに仕事やアルバイトをしていてパワーハラスメントを受けたことがありますか?」などの誰にでも答えられる質問から、「大手企業の実態について」などの特定の人にしか答えられないアンケートもあります。
当然、特定の人にしか答えられないものほど謝礼金が高くなりやすいです。しかし、謝礼として支払われる金額はあまり高くないので、通勤中などのスキマ時間に行うのが良いでしょう。
中には詐欺のようなサイトもあるため、くれぐれも詐欺に合わないよう注意して個人情報の漏洩などには気を付けましょう。
写真販売・イラスト販売
写真を撮るのが好きな人、イラストを描くのが好きな人におすすめの副業が、写真販売やイラスト販売です。
ストックサイトに登録して販売すれば、収入が継続的に発生する可能性があります。「Adobe stock」や、写真専門の「写真AC」、イラスト専門の「イラストAC」などのストックサイトが有名です。
写真やイラストを販売し売れた時には、自分の作品が評価される喜びを感じられるでしょう。
代行業
運転代行に代表されるように、誰かの代わりにサービスを提供するのが代行業です。
ブランドショップの限定品の販売時やiPhoneの新機種が発売された場合に購入者に代わって、行列に並んで目当ての商品を購入する行列代行なども有名です。その他にも、家事を代わりに行う家事代行、子どもの宿題を代わりに行う宿題代行などもあります。
運転代行を行う場合には免許が必須となりますが、それ以外は特別な資格を持っていなくても始められるでしょう。
デメリットとしては、働く時間を自分で決められない、副業としては不安定なことが挙げられます。
覆面調査員
覆面調査員は、主に大手チェーン店の本社が実施しています。
飲食店や美容エステに一般のお客さんとして足を運んでサービスを体験し、マニュアルに従って結果を本社に報告するまでが仕事です。
全く初期費用がかからないので始めるのは簡単ですが、収入を見込むのは難しいでしょう。
基本的には自費でサービスを受けなければいけませんし、支払った金額は戻ってきても50%ほどです。戻ってくる分の金額が「謝礼」として支払われたり、商品券やポイントとして返ってきたりすることが多く、現金が支給されるのは稀です。
どちらかというと、お金を稼ぐよりも節約生活の一環として利用するのが現実的といえます。
ドロップシッピング
在庫を持たずに商品を販売して利益を稼ぐ方法で、イメージとしてはデパートをネットショップで開設(登録)する形になります。
自分のネットショップに商品のバナーを貼り付けることで、ショップの訪問者がそのバナーをクリックして商品を購入してくれます。しかし、自分で購入後の発送手続きを行う必要がなく、すべて販売先が行ってくれるというのがメリットです。
ドロップシッピングを行う人がやることは、ショップの管理と集客のみです。
ほとんどリスクを負わずに始められる一方で、利益が少ないため、販売点数が多くなければほとんど収入を得られないという点がデメリットになります。
商品販売のノウハウも学べるので、在庫を抱えて自前のネットショップを開く前の勉強として始めてみるのもいいかもしれません。
ポイントサイト
副業として人気が出てきているのがポイントサイトです。ポイントを貯めて換金するというシンプルな方法で、気軽に挑戦できます。
専用サイトに登録して、そのサイト経由で買い物やゲームをしたり、広告バナーをクリックしたりアンケートに答えたりするだけでポイントをもらうことが可能です。
ポイントサイトの種類としては、「モッピー」「げん玉」「ポイントタウン」などが挙げられます。登録するだけでもポイントがたまり、マイル稼ぎやAmazonの商品券と交換することが可能です。
1ポイント~20ポイントで1円換金というのがポイントの相場になります。自分のタイミングで気軽に始められて、通勤や通学時間を利用してコツコツポイントを貯めることができるので、副業というよりも気軽なゲーム感覚で続けられるでしょう。
愚痴聞き・話し相手
悩み相談を受けたり愚痴を聞いたりするのが相談サービスです。人と話すのが好き・得意な人に向いているでしょう。
インターネット上のサイトに登録し、サイト経由で依頼を受けます。 例えばスキルシェアサービスとして知られているクラウドソーシングサイト「ココナラ」などでは、「愚痴聞き」「恋愛相談」「眠れない夜の話し相手」などが出品されていますよ。
報酬は通話時間やメッセージ数などに応じて設定し、それに対する金額が支払われます。
人と話すことが苦手でなければ、特にスキルがなくても始めることができる副業でしょう。
愚痴聞きや話し相手の副業をする際は、相手のプライバシーや感情を尊重すること、自分の個人情報を明かさないことなどが大切です。
投資・FX
投資やFXでは、株式や債券、外国為替などの金融商品に資金を投入して利益を得ることができます。
仕事内容は、インターネットサイトなどから登録し、取引所にアクセスして金融商品を売買することです。 報酬は売買差益や配当金などの形で支払われます。
投資やFXのメリットは、高い収入が期待できることや、自分の判断力や分析力が鍛えられることです。 難易度が高いと思われがちですが、最近では1株数百円から有名企業に投資できるLINE投資などもありますよ。
しかし、大きな損失を出さないようしっかり勉強することは必要です。 投資には必ずリスクがあるということは理解しておきましょう。
副業を始めるなら派遣バイトもおすすめ
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副業に関するよくある質問
この記事では副業についてご説明してきましたが、まだ分からないこともあるという方もいらるかもしれません。
ここからは、副業に関するよくある質問についてお答えします。
副業はどのくらい稼げる?
厚生労働省の調査では、5万円〜10万円ほどの収入を得ている人の割合が1番高いとされています。中には70万円以上の収入を得ている人もいるため、副業での高収入も見込めます。自分がどのくらい稼ぎたいのかを明確にして、目標を決めてからどんな副業なら目標を達成できるのかを検討してみると良いでしょう。
副業で確定申告は必要?
年間の収入が20万円を超える場合は、確定申告が必要になります。普段会社員として働いている人などは会社が年末調整を行ってくれますが、副業は自分で確定申告をしなければいけません。
自分で確定申告書を作成して税務署に提出するという手間がかかるので、確定申告をしたくない方は20万円以内に抑えるようにしましょう。
副業を始めるときの注意点は?
冒頭で解説した通り、近年は副業を許可している会社も多いですが、まだまだ副業を許可していない会社も存在します。
中には、条件付きで副業を許可している場合もあるため、副業を始める際はトラブルを防ぐためにも必ず事前に会社の就業規則を確認しておきましょう。
学生でも副業はできる?
もちろん学生でも副業は可能です。 ただし、学校の規則で制限がある場合もあるでしょう。
また、学生の場合は奨学金の条件や、扶養控除の条件に気を付ける必要があります。 奨学金を受けている方や親の扶養家族になっている場合は事前の確認や相談が必要です。 収入金額によっては奨学金が打ち切られたり、扶養を外れ親の課税所得額が増えてしまう場合があるので注意しましょう。
副業はできますが、学業や健康を優先することが大切です。 自分の時間や能力を見極めて、無理のない範囲で行うようにしましょう。
家賃収入は副業に入る?
答えは「場合による」です。 本業とは別に家賃収入がある場合、副業になるかどうかは税務上の判断によります。
一般的には、家賃収入は不動産所得として課税されるため、副業とはみなされません。
しかし、家賃収入を得るために必要な管理や運営の業務が多くなり、事業性が高まる場合は副業として扱われる可能性があります。
副業を禁止している会社でも、家賃収入を認めている会社は多いです。 なぜなら、親からの譲渡や相続などで家賃収入がある場合もある為です。 他にも、不労所得のysmr本業に支障が出にくいといった理由があります。
しかし、会社によっては届出制や許可制になってることもあるので、規定や契約を確認してみましょう。
副業は会社にバレる?
会社では副業が禁止されているけど、バレないように副業を始めたい……という方もいるかもしれません。
しかし、副業は会社にバレる可能性があります。
副業で得た収入は確定申告をしなければいけません。 所得が20万円以下の場合は確定申告の必要はありませんが、住民税は納める必要があります。
副業分の住民税のみ「普通徴収」にし、自分で払える自治体もあるので確認してみましょう。
住民税が給与から天引きされる仕組みになっている場合は、所得が増えたことが会社にバレてしまいます。
副業が禁止の会社でバレた場合、解雇や減給などの処分を受ける可能性があります。 初めに会社の規則や契約書を確認することを忘れないようくれぐれも注意しましょう。
まとめ
本業を持ちながら別の仕事をして収入を得ることを副業といいます。副業を選ぶ際は、本業に支障をきたさないか、趣味を活かして働けないか、空き時間にできるかなどの点に注目すると良いでしょう。
副業をする際は、副業を許可している会社としていない会社があるので、事前に会社の就業規則などを確認しておくと安心です。
また、派遣会社に登録することも副業への近道です。 サポートを受けながら希望に合った仕事を探すこともできますよ。
それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った仕事を見つけてください。
自分自身の目標に合わせて、楽しく賢く副業を始めましょう。