スーパーの品出しのバイトに応募したいけれど、「品出しの志望動機は何を書くべき?」「志望動機の書き方が分からない」という不安や疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、品出しバイトの志望動機の書き方が分かる例文と、志望動機を書く際のコツや注意点をご紹介します。
品出しの志望動機でミスしないポイントも丁寧に解説するので、これから履歴書に志望動機を書こうと思っている人、これから面接がある方などはぜひ参考にしてみてください。。
面接でよくある質問や、品出しの仕事内容も紹介するので、応募する前にこの記事を読んで、不安を取り除いてくださいね。
志望動機を伝えるコツをしっかりと押さえて、安心して面接を受けましょう!
品出しバイトの志望動機の書き方
それではさっそく、スーパーの品出し業務にバイトやパートとして応募しようと決めた方に向けて、履歴書の志望動機欄を書く際に大切なポイントをご紹介します。下記の5つのポイントをうまく盛り込んで志望動機を完成させれば、好印象を与えられる志望動機になるでしょう。
- 実務経験からスキルをアピールする
- 採用後の働きぶりをイメージできるように書く
- 志望先の特徴と志望動機をうまく結びつける
- 未経験の場合はとにかく熱意を示す
- 自分を雇うメリットを述べる
それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。
実務経験からスキルをアピールする
もしあなたに品出しの実務経験があるのであれば、強いアピールポイントになります。品出し業務はスーパーでもドラッグストアでも仕事内容はほとんど変わりませんし、店舗ごとにやり方が違うといったこともあまりありません。基本的にどこの店舗も同じ内容です。
したがって、「品出し」という経験があるだけで即戦力とみなされ、採用につながる確率が高くなるはずです。実務経験がある場合は、必ず志望動機に取り入れましょう。
採用後の働きぶりをイメージできるように書く
自分が採用された後の働きぶりを、企業側がイメージできるように志望動機を書くことも大切です。「自分が採用されたら企業に対してどのように貢献するのか」「応募した会社でどんなふうに役に立つのか」という内容を志望動機に記入すると、採用担当の方が実際に品出し業務を行っている姿をイメージしやすく、採用につながる可能性がグンとアップします。
志望先の特徴と志望動機をうまく結びつける
志望動機を書く前に、応募先店舗の求人情報やホームページをチェックしてください。求人情報や公式ホームページには、志望先の企業の情報がたくさん記載されています。「うちの店はこんな人を求めている」という内容が記載されていることがほとんどなので、志望先が望む特徴を自分のアピールポイントとリンクさせて志望動機に盛り込みましょう。
未経験の場合はとにかく熱意を示す
バイトをしたことがない人や品出し業務が未経験の方の場合は、仕事に対する熱意を全面にアピールしましょう。大切なのは、「未経験ですが仕事を早く覚えて戦力になりたい」という意欲をアピールすることです。品出しの業務内容はそれほど難しい仕事ではないので、熱意をアピールすれば未経験者でも採用してもらえる可能性が高まります。
自分を雇うメリットを述べる
先ほどご紹介した「採用後の働きぶりをイメージできるように書く」というポイントにも通じる内容ですが、志望先に「この人を雇うことで企業にとってのメリットが得られる」と思ってもらうことができれば、ほぼ採用してもらえるといっても過言ではありません。
企業はボランティアで求人を出しているのではなく、賃金に見合った人材を欲しています。志望動機には、あなたを雇った際のメリットを具体的に記載しましょう。自分の長所や志望先が求める人材を意識するとうまく書けるでしょう。
【良い例】品出しバイトの志望動機の例文
次に、品出しバイトの志望動機の例文をいくつかご紹介したいと思います。
- 品出しバイト未経験者に適した例文
- バイト経験があることをアピールする例文
- 自分の長所をアピールする例文
志望動機は自分の言葉で書くことが1番大切ですが、どうしてもうまく書けない、思い浮かばないとお悩みの方は、自分に当てはまる例文を参考に志望動機を作ってみましょう。
品出しバイト未経験者でも採用される例文
品出しのバイトが未経験だと、アピールすることがないと悩んでしまう方もいるかもしれません。その際には、自分のスキルや能力をアピールしてみてください。品出しのバイトで必要となるのは、下記のような能力です。
- チームワーク
- コミュニケーション能力
- 誠実さ
- 責任感
未経験の場合は、これらの能力について強調してみるのが良いでしょう。
今回品出しの仕事に応募した理由は、自身の体力と作業の丁寧さを活かすことができると思ったからです。私はアルバイト自体は未経験ですが、中学から現在までサッカー部に所属しており体力には自信があります。
また、高校は工業系の学校で実技が多かったのですが、担当科目の先生から「いつも作業が丁寧で良いね」と評価をいただくことが多かったです。
この体力と作業の丁寧さを活かし、品出しの仕事も丁寧かつスピーディーにしていきたいと思います。品出しのバイトでは、チームでの作業が多いかと思います。
新しいチームに入り込むときに私は周りの人をよく見ていくだけではなく、質問やコミュニケーションをしっかりととって、まずは信頼関係を築くことを大切にしたいです。
中学高校時代の運動部の経験を生かして、自分のチームワークの力を発揮したいと思っています。
このように、品出しバイトの経験がなくても、応募先にとってメリットとなる自身の長所をエピソード付きで記載すると好印象です。
アルバイト経験者におすすめの例文
アルバイト経験がある方は、バイトで得た経験やその経験によって得たスキルをしっかりとアピールしましょう。品出しバイトの経験がなくても、それに近いバイトの経験を実績として提示したり、自分の中で共通点を見出してアピールしたりする方法も有効です。
これまでのアルバイトは、レストランでのフロアのお仕事でした。
品出しのお仕事とは異なる練習ではありますが、私はお客様のコールの合間で在庫やドリンクバーの補充をいかにこなしていくかについて経験を積んできたつもりです。
それらは、レジを打ちながら品出しをするコンビニのバイトにも生かせる経験なのではないかと考えています。
今回品出しの仕事に応募した理由は、以前ドラッグストアの品出し業務を経験したことがあり、その経験を活かして貴社に貢献できると感じたからです。
以前勤務していた店舗では、責任者の方から「仕事が早くて丁寧。3人分くらい仕事をこなしているね。」と評価を頂いたことがあります。以前の品出しのバイト経験を活かし貴社にて、お客様が満足できる売り場づくりのために、貢献していきたいと思います。
経験者の方であれば「どんな店舗で品出しをしていて、どのような働き方をしていたか」を記載することで、採用担当者があなたの働きをイメージしやすくなります。
自分の長所をアピールする例文
自分を採用するメリットを伝えられる魅力的な志望動機が、「長所をアピールする志望動機」です。これは品出しのバイトに限った話ではありませんが、熱意と自身の魅力をアピールできるような志望動機を書ければ、相手に魅力を伝えられるでしょう。
例文
私は、自分の部屋にお気に入りのグッズを陳列するのが趣味です。
綺麗に、目を引くように、そして自分が疲れた日も楽しい気分になれるように工夫して並べています。趣味の延長線上ではありますが、SNSにアップするとかなり好意的な反応をいただくことができました。
品出しのアルバイトでお客様に向けて陳列経験を積み、すっきりとしていて素敵なものをアピールする陳列を楽しみたいです。
今回の仕事に応募した理由は、品出しの仕事には私のスピーディーに仕事ができる長所が役に立つと考えたからです。
私は過去のアルバイトにおいて、いつも「どうすれば早くかつ丁寧に仕事を進められるか」を考えながら取り組んできました。
貴社での業務に際しても、スピード感を持ちながらも丁寧に仕事を進めて、お客様にとって良い売り場づくりに貢献できると思い志望いたしました。
このように、自分の長所をアピールし、自分を雇うことで企業側にどんなメリットがあるか分かりやすく述べましょう。
【悪い例】品出しバイトの志望動機の例文
ここまでは志望動機の良い例文をご紹介しました。次に、避けたほうが良い悪い例文も見ていきましょう。
- 仕事への熱意を感じられない例文
- マイナスな印象を与える例文
それぞれ詳しく解説していきます。
仕事への熱意を感じられない例文
品出しバイトの志望動機として避けたほうが良いのは「仕事への熱意を感じられない」内容です。品出しバイトは比較的フレキシブルな時間で、さまざまな場所で募集しています。バイトを働きやすさで選ぶのも重要ですが、「なんでも良かったから」「楽そうだったから」という志望動機は悪印象を持たれるので気をつけてください。
家から近くてシフトも柔軟そうだったので、働きやすいと思って応募しました。
カフェでバイトをしたいのですが落ちてしまったので、新しいカフェに採用してもらえるまではこちらで働かせてください。
時給が一番高かったので応募しました。一生懸命頑張るので宜しくお願いします。
家から近くて通いやすいのはお互いにとってメリットでもありますが、志望動機として伝えるには、やや印象が弱いです。良い例文でご紹介したような志望動機も参考にしながら、「家から近く通いやすいので、急なシフトの連行にも対応できます。遅刻も絶対にしません。」などとアピールするのがおすすめです。
マイナスな印象を与える例文
長所は存分にアピールすべきですが、短所はあまり志望動機に記載しないようにしましょう。デメリットがある人を企業は採用しようとはしません。短所があったとしても、面接で聞かれるまで自分から積極的に話さないようにしておくべきです。
例えば、以下のような志望動機は一見良い例文にも思えますが、「内向的」である点はあまり良い印象は与えません。また、アルバイト経験の多さから、すぐに辞めてしまう人材なのではないかと思われてしまう可能性があります。
私はこれまで5社でのアルバイト経験があります。その中には、品出しやピッキングのお仕事もありました。
その経験の中で、黙々と単純作業をこなしていくことが、内向的な自分に合っているのではないかと感じました。
アルバイト経験をアピールする際は、「単発バイトで複数品出しバイトを経験している」など、誤解を与えないよう明確に文章を作成することが大切です。
品出しバイトの面接で志望動機以外に聞かれることは?
ここからは、スーパやドラッグストアの品出しバイトの面接で聞かれやすい質問と、その回答をご紹介していきます。
- レジ仕事はできるのか
- 体力に自信はあるのか
- 志望先で長く働けるのか
ご自身に合わせて文面をアレンジして、面接前に一度練習しておきましょう。
レジ仕事はできるのか
スーパーやドラッグストアの品出しバイトで、品出しと併任することが多い業務が、レジの仕事です。
レジにお客さんが立て込んできた場合は、品出しの人が一時的にレジ業務を担うことも頻繁にあります。
また、品出しの業務が少ない日には、レジ業務メインで入るケースも珍しくありません。もしレジ業務をやっても良いと思っているのであれば、「レジ業務は以前働いていたレストランでも行っていたので経験があります。今回は品出し業務での応募ですが、もちろんレジ業務もやらせていただきたいと思います。」など、前向きな気持ちを伝えましょう。
レジ業務はせず、品出しのみが良い場合は無理して嘘をつく必要なないので、「レジ業務はせず、品出しをしっかりと努めさせていただきたいと思います。」などとはっきりと答えます。
しかし、レジ業務もできる人(未経験でもレジ業務をやる気のある人)は重宝されるということは念頭に置いておきましょう。経験者の中には、品出しだけでは飽きてしまう、集中力が続かないという声も見られるので、レジ業務も行うことで良い気分転換になるというメリットもありますよ。
体力に自信はあるのか
スーパーの品出し業務は、体力のいる仕事が多いです。牛乳やペットボトルのケースを運んだり、10kgのお米を運んだり、体力が無いと難しいタイミングも出てくるでしょう。
応募者があまりに体力がなさそうに見える場合は、お店側から「体力に自信はありますか?」「重いものを持つこともあるけど大丈夫?」などと質問されることもあるかもしれません。「運動経験がある」「部活が体育会系だった」など、体力に自信がある方は志望動機に盛り込むのもおすすめです。特に女性は心配されることが多いので、エピソードがあれば用意しておきましょう。
志望先で長く働けるのか
新しいアルバイトに仕事を教える際には、新人研修を行うのが一般的です。せっかく業務を教えたのにすぐに辞められてしまっては、お店側の負担が大きくなってしまいます。そのため、企業は長く働ける人を求めているのです。
せっかく時間をかけて仕事を教えるのであれば、すぐにやめてしまう人より長く勤めてくれる人を採用したいでしょう。
もしも「長く働けますか?」と質問された場合は、下記のように長期勤務可能であることを答えると良いです。
- 「大学在学中は勤務させていただきたいと思っています。」
- 「できる限り長く勤めたいと思っています。」
もちろん、長期勤務が難しい場合は、無理に伝える必要はありません。
品出しバイトの面接時に知っておくべきポイント
品出しバイトでよく聞かれる質問について解説しましたが、ここからは面接時に知っておくべきポイントについて解説していきます。面接当日のマナー、面接に適した服装などを解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
面接当日のマナー
当たり前のことですが、面接当日は「遅刻をしない」「忘れ物をしない」ことが大切です。応募先企業から伝えられた時間よりも早く着くように時間を調整して行きましょう。
会社に着いてから「電車で座ったら服がシワシワになっていた」「髪がハネてしまっていた」などということに気づくリスクを避けるためには、会社に行く前に近くのトイレなどで身だしなみを整える時間も確保しておくのが安心です。
また、面接当日は忘れ物をしないようにしてください。その際に、履歴書に書き忘れがないか、会社から指定された持ち物はないかなどもあらかじめ確認しておきましょう。
面接に適した服装
品出しバイトの面接を受ける際に志望動機と同じくらい大切なのは、「清潔感のある服装」を着ていることです。どんなバイトの面接時にも清潔感は大切ですが、スーパーは食品や衛生用品を扱う職場ですから、特に服装や清潔感には気をつけましょう。
スーツを着ていく必要はありませんが、最低限以下の点は守っていきましょう。
- アイロンのかかった白いシャツ
- 黒のパンツ(デニムはNG)
- 男性の場合は髭を剃る
- 髪の長い場合は結ぶ
- 髪色が明るい場合は黒く染める
- アクセサリーをつけない
実際に、スーパー勤務の際は身だしなみに細かい決まりがあるところがほとんどです。中には明るい髪でもOKという求人も見られますが、最初の面接での身だしなみは必ず整えましょう。
品出しバイトの志望動機を書く際に仕事内容を再確認しよう
一口に「品出しの仕事」と言っても、品出しの仕事の中身はさまざまです。志望動機に書く際にどんな仕事をするのかがあやふやだと、きちんと調べられない人という印象を与えてしまう可能性もあります。品出しを指す「商品陳列の仕事」は主な仕事ではありますが、商品陳列以外にも細かな仕事があるのでご紹介します。
- 商品の陳列
- シール貼り
- 商品の検品・バックヤードの整理
- お客さんの案内
それぞれ見ていきましょう。
商品の陳列
品出しというだけあって、メインの仕事は商品の陳列です。業者から納品された商品を指定の売り場に陳列し、店舗が開店中は商品が足りなくなればバックヤードから持ってきて補充します。補充をする際に、手前の商品が売れてなくなっていたら商品の前出しをする、賞味期限を確認して古いものは回収するなどの業務も行います。
シール貼り
期限が近い商品や、パッケージ変更する商品に値引きシールを貼る仕事も、品出し業務に含まれることがあります。特に閉店時間が近い場合は、生鮮食品に値引きシールを貼る仕事を任せられる場合もあるでしょう。
商品の検品やバックヤードの整理
売り場に商品を出す前に、商品におかしな点が無いかを確認したり、バックヤードにある在庫の整理整頓を行ったりするのも品出しの仕事に含まれます。納品された多くの商品をテンポ良く整理できると、その後の品出しもスムーズに行えるでしょう。
お客さんの案内
店内で品出しをしていると、必ずといって良いほどお客さんに声をかけられます。お客さんからすると、品出しの人もレジの人も正社員の人も違いがあまり分からないので、「〇〇っていう商品は売っているの?」「△△の売り場はどこ?」など、お客さんから質問を投げかけられることも少なくありません。商品の位置についてあらかじめ認識しておき、お客さんの案内ができるようにしておくと良いでしょう。。
品出しバイトのメリット
ここまでは品出しバイトの志望動機や仕事内容についてご紹介しました。
そんな品出しのバイトには、素敵な点がたくさんあります。
スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどの品出しバイトには、いったいどのようなメリットがあるのでしょうか。
ここからは、品出しバイトのメリットを3つご紹介します。
- 黙々と作業できる
- 単発でも働ける
- 未経験でも働きやすい
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
黙々と作業できる
基本的に、品出しバイトは個人で黙々と作業をする場面が多いです。もちろん、荷物を運ぶので体を動かすこともありますが、一般的には体を動かすよりも手先を動かす作業が多い傾向があります。お客さんに話しかけられたとき以外は作業に集中できるので、人とのコミュニケーションがあまり得意でない方や、一人で黙々と頑張ることが好きな人に向いている仕事でしょう。
お客さんに話しかけられるのも嫌という場合は、開店前・閉店後の品出しを募集しているところを探してみてください。
単発でも働ける
短期や単発のバイトとしても働けるのが、品出しバイトの魅力です。「毎週曜日を固定することはできないけどお小遣いがほしい」「長期的にシフトに入るのは難しいけど、お金がほしいときには集中的に働きたい」といった方には品出しバイトが向いているでしょう。
スーパーや倉庫の繁忙期では、単発バイトが大量に募集されることもあります。繁忙期は時給が高くなる傾向にあるので、効率的にお金を稼ぎたい方には特におすすめです。
学業で忙しい高校生や大学生、ダブルワークをしたいサラリーマン、子育てや家事で忙しい主婦でも働けるので、ぜひ検討してみてください。
未経験でも働きやすい
品出しバイトは未経験者も歓迎している求人がとても多いです。経験がある場合はアピールすると採用されやすくなりますが、特別なスキルや資格は必要ありません。初バイトの学生さんや、久しぶりにお仕事をしたい方でも働きやすいでしょう。
また、品出しバイトはスーパー、ドラッグストア、コンビニ、倉庫など、さまざまなお店や業種で募集されているので、自分に合った職場を見つけられるはずです。
品出しバイトのデメリット
品出しバイトにはさまざまなメリットがあることが分かりました。次に、品出しバイトのデメリットについても確認していきましょう。
- 単純作業で飽きやすい
- 仕事中は立ちっぱなし
それぞれ解説していきます。
単純作業で飽きやすい
飽き性の方には、品出しの仕事は少し退屈かもしれません。上記のメリットでもご紹介しましたが、品出しバイトは黙々と個人作業する場面が多いです。
これは一人で集中して作業するのが好きな方にはメリットになりますが、体を動かしたり、人と話したりしながらお金を稼ぎたいタイプの方には、品出しバイトは少し物足りないと感じてしまうこともあるでしょう。
仕事中は立ちっぱなし
デスクワークとは異なり、品出しのバイトは勤務中ずっと立ちっぱなしです。品出しバイトの口コミでは、「1日働いた後には足がものすごく疲れてしまう」という声も見られました。足腰に自信のない方や、持病をお持ちの場合は、品出しバイトは避けたほうが良いかもしれません。
品出しバイトの口コミについては、「品出しバイトとは?きついって本当?仕事内容や口コミをご紹介」の記事を参考にしてみてください。
品出しバイトに関するよくある質問
次に、品出しバイトに関するよくある質問をまとめて解説していきます。品出しバイトに関する疑問や質問がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 品出しバイトの時給は?
- 品出しバイトはどのくらいの勤務日数になる?
- 品出しバイトの勤務時間は?
- 品出しバイトに向いている人の特徴は?
- 品出しバイトは主にどこで募集してる?
それぞれ見ていきましょう。
品出しバイトの時給は?
品出しバイトの平均時給は、1,000円〜1,300円ほどです。開店する前の早朝や閉店した後の深夜などは、早朝手当てや深夜手当てがついて時給が高くなる傾向にあります。効率的に稼ぎたい方やお客さんの案内や相手をするのに抵抗があるという方は、早朝や深夜のバイトを探してみるのもおすすめです。
品出しバイトはどのくらいの勤務日数になる?
品出しバイトの勤務日数は、働く職場や人によって大きく異なります。基本的に品出しバイトはシフトの調整がしやすいので、週1で働いている方から週5で働いている方までさまざまですが、一般的には週3回〜5回ほどの頻度で働く方が多いです。
募集されている求人によっては、週3回以上などの条件がつけられていることもあるので、求人情報をよく確認してください。また、お店が繁忙期だと多めにシフトを入れられる場合もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
品出しバイトの勤務時間は?
品出しバイトの勤務時間も職場や人によって異なります。昼間に働く場合は3時間〜6時間ほどの時間で勤務をする方が多い傾向です。早朝や深夜に働く場合は、2〜3時間といった短時間で募集しているところが多いので、どのくらいの時間働きたいのかを自分で決めた上で、いつ働くのが良いのかを検討してみてください。
品出しバイトに向いている人の特徴は?
品出しバイトに向いているのは、コツコツと作業ができる人です。品出しバイトは基本的に接客をメインで行う仕事ではなく、商品を補充する仕事なので、ひたすら集中して商品の補充を行っていける人に向いています。また、細かなことに気がつく人だと、商品の陳列の乱れや賞味期限が近い商品に気がつきやすいので、重宝されるでしょう。
品出しバイトは主にどこで募集してる?
品出しバイトは、主にスーパーやドラッグストア、倉庫などで募集されることが多いです。コンビニでも商品の陳列などは行いますが、レジとセットで募集されていることがほとんどでしょう。
品出しだけをしたいという方は、スーパーやドラッグストアの開店前や閉店後、倉庫での仕事などを探してみると良いです。反対に、お客さんとの時間も楽しみたいという方は、スーパーやドラッグストアの昼間の品出しバイトに応募してみてください。
品出しバイトをするなら派遣バイトがおすすめ
品出しのバイトに応募してみたいという方には、「派遣バイト」がおすすめです。
派遣会社に登録してバイトを紹介してもらえば、品出しバイトを簡単に始めることができます。単発の案件も多いので、忙しい予定に合わせて働いたり、スキマ時間をうまく活用して働いたりなど、自分の予定を優先した働き方もできるでしょう。
今週お金が足りないなと思ったときに、明日や明後日のバイトをすぐ探すことも可能です。派遣バイトを探すなら「テイケイワークス東京」のご利用をおすすめします。
テイケイワークス東京
運営会社 | テイケイワークス東京株式会社 |
得意な職種 | 軽作業、物流関係 |
「テイケイワークス東京」は、関東を中心に、軽作業、物流関係のバイトを紹介している派遣会社です。もちろん品出しのバイトも多く取り揃えています。
登録説明会に参加して仕事が決まったら、面接なしに職場へ行って、すぐ仕事を開始できます。日払いにも対応しているので、お金を必要としているときにすぐに給料を受け取ることも可能です。
自分の好きな時間に空いた時間をうまく活用して働きたいという方は、「テイケイワークス東京」を利用して派遣バイトデビューしてみてください。
まとめ
今回は品出しバイトに応募したい方に向けて、志望動機を書く際に役立つ情報をご紹介しました。
志望動機を書く際には、未経験者であれば自分の長所や仕事に役立つ強みを記載することを意識してみてください。経験者であれば、どのような品出しの業務経験があるかを具体的に記載することで、採用への確立がグッと高まるでしょう。
逆に、志望動機には時給やシフトのことはあまり書かないほうが良いです。記事で紹介した良い例文、悪い例文をよく確認して、良い志望動機を作りましょう。
志望動機は、採用側が「あなたがうちの店にどんな風に貢献してくれるか」を知るための重要なポイントです。志望動機によって採用の可否が左右されるといっても過言ではありません。
自身の経験や強みを存分にアピールして、品出しバイトの採用につなげましょう。
品出しの仕事に興味がある方やもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。
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