「アルバイト先の人間関係に悩まされたくない!」
「自分の都合に合わせたシフトで、柔軟に働きたい!」
そんな方におすすめなのが、派遣会社に登録して1日単位で働く「登録制バイト」です。
学業や家庭と両立しやすく、学生や主婦にもぴったりの働き方です。
しかし登録制バイトという名を耳にしたことはあっても、実際にどのような働き方で、どうやって始めるのか、詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、登録制バイトとは何か、メリット・デメリットなどを、実際の体験談を交えて解説していきます。
おすすめの派遣会社もご紹介するので、「今すぐ登録制バイトを始めたい」という方はぜひ参考にしてみてください。
登録制バイトとは?派遣バイトとはどう違う?
登録制バイトとは、人材派遣会社に登録後、人材派遣会社から出される求人情報の中から、やりたい仕事を選択して働くというアルバイトの勤務形態です。
登録時に、自分の働ける時間帯や、希望する仕事内容を登録しておけば、条件に合った仕事の求人が入ります。
登録制バイトとよく混同されがちなのが、派遣バイトです。
派遣会社に登録後、仕事を紹介されて働くという流れはどちらも同じですが、大きな違いは契約の期間が違うということ。
派遣バイトは派遣会社との雇用契約に基づき、数ヶ月〜数年等の一定の雇用期間が設けられている場合が多いです。
同じ職場で派遣先の社員と同じような業務内容を任せられる場合もあり、その分福利厚生などの雇用条件が優遇されることもあります。
一方、登録制バイトは短期間・単発の仕事が多くなっています。
雇用形態は請負という業態でよく表現され、当日のみの仕事や短期間の契約形態を設けて働く形となります。
登録制バイトにはどんな仕事がある?業務一覧
登録制バイトと一口に言っても、その仕事内容は幅広いです。
よくある仕事の一部を、以下に一覧でご紹介いたします。
- ・ドラッグストアの商品陳列
- ・コンサート・スポーツの試合などのイベント設営
- ・チラシやティッシュ配り
- ・スーパーでの試食販売
- ・倉庫での軽作業
- ・オフィスの移転手伝い
- ・試験監督
普段あまり経験できないような仕事や、ちょっと変わった仕事もあるのが登録制バイトの楽しさでもあります。
学生や主婦にうれしい!登録制バイトのメリット
それでは、学生や主婦に登録制バイトが選ばれている理由でもある、メリットを6つご紹介いたします。
- 自分のスケジュールに合わせて働ける!
- 即日払い・日払い・週払いで給与がもらえる!
- いろんな職場を体験できる!
- 人間関係に悩まない!
- 単純作業が多く未経験でも安心
- 履歴書や面接が不要なので気軽に働ける
一つずつ詳しく解説いたします。
メリット①|自分のスケジュールに合わせて働ける!
登録制バイトではシフトを自己申告制としている派遣会社が多く、自分のスケジュールに合わせて柔軟に働けます。
例えば「10:00〜18:00で働きたい」「週2回で働きたい」などの条件を派遣会社が受け入れてくれるので、希望があれば積極的に伝えましょう。
登録制バイトは1度登録するといろんな仕事を紹介してくれます。
紹介された仕事は必ず受けなければいけないわけではないので、自分のタイミングに合ったときだけ受ければ問題ありません。
都合がつかず、長期間仕事をしていなくても、登録が解除される心配も無いのです。
主婦だったら家族の予定を見つつ空き時間に働いたり、学生だったらテスト期間は避けたりと、ライフスタイルに合わせて自由に働けるのは登録制バイトの大きな魅力です。
メリット②|即日払い・日払い・週払いで給与がもらえる!
通常のアルバイトであれば給料日までお金が入ってきませんが、日払いの登録制バイトを選べば働いたその日が給料日になります。
「即日払い」となっていれば、仕事終わりに現金手渡しで給料をもらうことができます。
派遣会社によって、日払いの給料は事務所に受け取りに行ったり翌日振り込みなど、支給のシステムは異なります。
日払いの登録制バイトなら、急な出費に対応したい時には間違いなく便利です!
メリット③|いろんな職場を体験できる!
登録制バイトで紹介される仕事は1つではなく、幅広い職種を扱っているので、いろんな職場を体験できるというメリットがあります。
業務内容に慣れてしまってマンネリ化したとしても、違う職場に移ればまた新鮮な気持ちで働くことができるでしょう。
どんな仕事が自分に向いているか、自己分析にも役立ちます。
「就活に向けて、たくさんの職種を経験したい」という大学生にもぴったりです。
メリット④|人間関係に悩まない!
「継続のアルバイトが決まって、働いてみたら職場の雰囲気が最悪だった…」というアルバイト経験がある方もいるでしょう。
登録制バイトなら、嫌な人間関係を我慢する必要もありません。
短期の仕事が多い登録制バイトは、同じ職場で長期間働き続けることが少なく、一度働いて「苦手な職場」と判断してしまえば、依頼を断ることもできるんです。
加えて、単純作業が多いので先輩や同僚にアドバイスを求めなければいけない場面も少ないです。
仕事以外に余計な気を使わずに済むため、人間関係に悩まされることなく快適に働けます!
メリット⑤|単純作業が多く未経験でも安心
登録制のバイトは「登録してすぐに働ける」のが特徴。誰でもできるくらいの単純作業がほとんどです。
簡単な仕事なので研修制度も設けられておらず、業務内容を覚えるまで1時間程度で大丈夫。
特に軽作業バイトは単純な流れ作業なので、バイト未経験の学生さんでも安心して始められます。
メリット⑥|履歴書や面接が不要なので気軽に働ける
登録制バイトは、働く先に毎回履歴書を渡したり面接をする必要はありません。派遣会社の「登録会」に参加して履歴書の提出と面接を行えば、あとは希望の職場に行って働くだけです。
「いろんなバイトを経験してみたいけど、いちいち面接受けるのは面倒……」という人に、登録制バイトはぴったりです。
飽き性にはちょっと大変!登録制バイトのデメリット
登録制バイトにはメリットだけではなく、デメリットも存在します。
人によっては、登録制バイトはあまり向いていないということもあるかもしれません。事前にデメリットを理解しておきましょう。
- 飽きてしまう…
- 働くまでが意外に面倒…
- スキルが身につかない仕事が多い…
- 出会いがない…
- 交通費が出ない場合がある…
5つのデメリットを解説していきます。
デメリット①|飽きてしまう…
実際に行う業務は単純作業が多いため、仕事は覚えやすいものの、その分「作業に飽きやすい」というデメリットがあるのも事実です。
登録制バイトは1日6時間以上働くことができますが、シール貼りなどの単純作業の繰り返しになると、この時間が非常に長く感じられます。
登録制バイトは人間関係を気にしなくて働くことができますが、裏を返せば職場でコミュニケーションをとる必要がないということでもあります。つまり、会話なし+単純作業の繰り返し。「頭を使うより体を動かしている方がいい」と思う方でなければ、苦痛に感じてしまうかもしれません。
デメリット②|働くまでが意外に面倒…
登録制バイトですから、名前の通り「登録」を行わなければいけません。
会社によって登録方法はまちまちで、webだけで完結するところもあれば、会社に足を運んで説明会を受けなければいけない会社もあります。
登録ではスキルチェックという名の面談があったり、コーディネーターが希望条件を詳しくヒアリングしたりと、何かと手間がかかります。
すぐにでも働きたい人にとってはストレスを感じてしまうでしょう。
また、「報告」を義務化している会社もあり、出勤日に何時に自宅を出たか、現場の到着時間、退勤時間を毎回報告しなければいけない所もあります。
最近は「履歴書・面接なし」で登録できるなど、通常のアルバイトより手続きが楽なところも増えてきています。
登録前に、実際に働くまでどれくらい手間がかかるのかをしっかりチェックしておきましょう。
デメリット③|スキルが身につかない仕事が多い…
コールセンターやデータ入力といった一部の仕事を除くと、ほとんどスキルが身につかないものが多いです。
資格の取得につながるような仕事もほとんどありません。
加えて、「コミュニケーションをとらなくても問題なし」というのが登録制バイトの特徴なので、礼儀作法や社会人としてのマナーも身につきません。
他の職場に通じるようなスキル、または将来につながるような資格を得たい場合は、派遣会社が行っている研修制度や、資格取得のバックアップを頼ることになります。
デメリット④|出会いがない…
出会いと言っても、恋人を求めて働いた場合……ではなく、単純に知り合いや友達ができにくいのが登録制バイトです。
仕事とプライベートを割り切っている人が多く、懇親会や飲み会は期待できない職場がほとんどでしょう。
休憩時間はそれぞれスマホをいじっていたり、漫画を読んでいるような光景が広がります。仕事が終わるとすぐに帰宅してしまう人ばかりなので、親密な関係になるチャンスは少ないでしょう。
一定の職場で長期間働き続けられないことも、人間関係の薄さにつながっています。
バイトをするなら、バイト仲間が欲しい!新しい交友関係を作りたい!という方には、登録制バイトはあまりおすすめできません。
デメリット⑤|交通費が出ない場合がある…
派遣会社によって、職種によって交通費が支給される場合とそうでない場合があります。
特に倉庫・工場が現場となる軽作業バイトはこの問題が深刻で、駅前ではなく郊外まで足を運ぶケースが多々あります。
時給ばかりに目を取られていると、往復1,000円以上かかる現場で働くハメになり、1時間分の時給を交通費に費やしてしまうことも。
イベントスタッフは交通費が支給されることが多く、軽作業バイトは交通費が支給されなくても、送迎サービスを実施していることが多いです。
待遇面も会社によって大きく差があるため、事前にきちんと確認することが重要です。
登録制バイトはどんな方におすすめ?
「日中は授業で忙しい」「家事や子供の世話に追われている」「給料が安いから週末にできる副業を考えている」……
そんな学生・主婦・社会人のダブルワークに、登録制バイトはぴったりです。
シフトの自由度が高いので、固定されたスケジュールで働くことはありません。
また1日だけのバイトであれば、自分が辞める時の責任を考えずに済みますね。
派遣会社は「登録している間は必ず働かなければいけない!」という決まりもないため、スケジュールが取れなくなったら、たとえ1か月全く働かなくても大丈夫です。
とりあえず登録だけして、働きたい時に働けるのが登録制バイトの魅力と言えるでしょう。
登録制バイトの口コミまとめ
実際に登録制バイトをしたことのある人は、どのように感じているのでしょうか。
登録制バイト経験者の方たちの口コミをまとめてみました。
良い口コミ
まずは登録制バイトの良い口コミから見ていきましょう。
登録制バイトでコールセンター勤務をしていた20代女性の口コミ
登録してコールセンターで働いていました。
レギュラーのバイトの人もいましたけど、他の派遣会社の人もいて人間関係は楽。休憩室はまず自己紹介から始まります。
他愛もないやり取りだけで、1週間後にはまた別の職場に移ったりしてましたけど、かえってそれが新鮮でよかったと思っています。
コールセンターは募集も多いから、応募したら採用も早いからすぐに働けるし、なによりもオフィスワークっていうのがいい!
夜勤も選べるので自分の都合に合わせられます。本気で月に20万円以上の給料をもらいたかったら頑張ればイケますよ。
ちなみにコールセンターをメインにして22万〜25万はもらえています。
登録制バイトで高時給のバイトをしていた20代男性の口コミ
夏休みの2か月間で、どれだけお金を稼げるのかなと思って派遣会社に登録しました。
とにかく仕事を詰め込んで……と思ったんですけど、時給の高いバイトばっかり選んでいたら体がもたなくなりました。
これは豆情報ですが、時給が高いイベント系やガテン系はイメージ通りキツいです。
毎日働くつもりでしたけど、ちょっと明後日はやめとこうと思った時は仕事をキャンセルできます。さすがに当日キャンセルは嫌がられますけどね。
飛ばし飛ばしで働いたりもしましたけど、2か月で40万は稼げました!
目標は50万だったから届かなかったけど、40万でも上出来でしょう。登録制バイトは高時給がたくさんあるからけっこう効率がいいと思います。
登録制バイトで試験監督の副業をしている30代男性の口コミ
副業として週末だけ主に試験監督をやっています。
登録している派遣会社にも希望条件として、週末のみのバイトを紹介してくれと話しているので、平日に働かなければいけない仕事の情報は届きません。
1日働いてだいたい9,000円~10,000円。
試験中に見回りをするだけですし、朝から働いて夕方には終わるから1日無駄にすることはないんですよね。
月に換算してももらえるのは30,000円~40,000円ですけど、お小遣い稼ぎとしてかなり助かっています。
定期的にバイトを入れなくても急かされることはないですから、自分のペースで働けるのが嬉しいですね。
良い口コミを見ると、高時給のバイトを選んで効率よく稼いだという声が多いことがわかりました。
人間関係を気にせず、休みたいときにしっかり休んで、ガッツリ稼ぐ……自分のペースで働きたい人にはぴったりですね。
悪い口コミ
続いて、登録制バイトの悪い口コミを紹介します。
登録制バイトで派遣会社のスタッフ業務を任されてしまった20代女性の口コミ
働き始めた時は割とまともだと思っていたんです。でも、仕事の当日にキャンセルが出るようになったり、私が派遣会社のスタッフ的な立場を任されることもありました。
登録制のバイトは一箇所に集合して、皆で送迎バスに乗って現場まで行くことが多いんです。
で、普通はスタッフが来ている人の点呼を確認して、バスに乗って現場まで行くのが流れなんですけど、普段通りバイトに向かっていたら
「流れは分かっていると思うので点呼取っててください」
みたいなことを電話で言われて、私がスタッフの仕事をしました。業務終了後もスタッフは現場にやってこないし、最後の点呼も私が取って帰宅。
「点呼ぐらいは今後もお願いしますよ」と言われた時にはさすがにブチ切れて、2度とこの会社でバイトはやらないと思いました。
派遣会社のコーディネーターとトラブルがあった20代男性の口コミ
コーディネーターが付いてくる会社に登録したんですけど、その人が最悪でした。
肉体労働系のバイトは、1度経験してその辛さを嫌という程理解していたから、軽作業で希望を出していたんです。
でも派遣される現場は引っ越しや資材運びなど、全部肉体労働のやつ。
皆が嫌がるような仕事を押し付けているんじゃないのか?と思い、とにかく軽作業以外はやらないと伝えました。
こちらの要望を伝えたい時は連絡が取れるまでめちゃくちゃ時間がかかるのに、向こうの人出が足りない時は鬼のように電話が来る。
登録を解除してもしばらく連絡が続いたので、着信拒否してメールも全部ブロックするようにしました。
職場での待遇に悩まされた30代女性の口コミ
派遣差別なのか知りませんけど、女の人が多い職場はたまに嫌な雰囲気なところがありますね。
あいさつしてもシカトする人いるし、ろくに仕事も教えてくれない。
「どうせすぐに辞めるんでしょ」とか嫌味を言われたから意地になって1か月働きました!
仕事自体はライン作業だから単純なんです。だから別に教えてもらわなくても自分で覚えました。
仕事を教わったり、アドバイスをもらうことはないから、会話はする必要ないし、あいさつも当然なし。
ムキになって働き続けたけど、やっぱり雰囲気の悪い職場で働くのは精神的に疲れます。
悪い口コミを見てみると、派遣会社によっては、対応があまり良くないこともあるようです。
登録前にしっかり調べて、良い派遣会社を選ぶことが重要なポイントになるでしょう。
登録制バイトの始め方
登録制バイトのメリット・デメリットを踏まえたうえで、さっそく登録制バイトを始めたい!という方に向けて、登録制バイトの始め方を5つのステップで解説いたします。
- 登録する派遣会社を決める
- ホームページで登録
- 登録説明会に参加をする
- 求人情報の中から応募
- 仕事当日
各ステップを詳しく見ていきましょう。
1、登録する派遣会社を決める
まずは、登録する派遣会社を決めます。派遣会社については下記にてご紹介いたしますので参考にしてみてください。
2、ホームページで登録
登録したい派遣会社が決まったらホームページで登録作業を行います。そこで登録説明会の予約やプロフィール登録・希望労働条件等を登録します。
3、登録説明会に参加をする
登録説明会では、仕事をするまでの流れや仕組み、福利厚生や研修制度について説明を受けます。その後、詳しい希望条件や経歴などを必要に応じて登録し、個別で担当者と面談する場合もあります。
4、求人情報の中から応募
求人情報は登録会社のホームページに掲載されているので、働きたい仕事や勤務地で検索をして応募します。もしくは登録会社から直接電話かメールで連絡が来る場合もあります。応募後、登録会社からメールで採用の連絡があり、当日の集合時間や持ち物、交通費や給料といった詳細情報が伝えられます。質問があれば、このタイミングで聞いておきましょう。
5、仕事当日
指定された場所に行き、派遣先の指示に従って仕事をします。仕事の前後で登録会社に連絡を入れる場合もあります。
給料の受け取りについて
登録会社によって異なりますが、日払い・週払いなど事前の条件によって、口座振り込みまたは手渡しでもらいます。
登録制バイトを始めるならどんな会社がおすすめ?
登録制バイトは、派遣会社を決めることから始まります。
では、初めての登録制バイトには、どのような会社がおすすめなのでしょうか?
5社に絞ってご紹介いたします。
- テイケイワークス東京
- テンプスタッフ
- シミズオクト
- ニチイ学館
- フルキャスト
各社の特徴やおすすめポイントを紹介していきます。
テイケイワークス東京
軽作業バイトを探しているなら「テイケイワークス東京」がおすすめです。
1年中安定して案件を提供しており、年齢・経験・学歴は関係ありません。
初回勤務手当に友達紹介手当など、お得なキャンペーンも行っています。キャンペーンを活用すれば、給料にさらにプラスされます。
フォークリフト資格取得のバックアップを行っていたり、24時間のサポート体制で働く人を支えてくれますから安心して働くことができるでしょう。
登録は説明会を予約して参加するだけ!履歴書、面接も不要です!
時給1,000円以上の案件も多数取り扱っています。
テンプスタッフ
女性の社会進出を全力でサポートしてくれる派遣会社が「テンプスタッフ」です!
提供する案件の数が業界トップクラスであり、経営幹部が女性であるため、育児休暇・出産休暇といった働く女性に嬉しい福利厚生面がしっかりしています。
登録制バイトの特徴である短期間の派遣から、契約社員や正社員など自分が希望する雇用形態を選ぶことが可能です。
サポートが手厚く職場でトラブルがあった場合にも、スタッフがきちんと相談に乗ってくれますから、登録制バイトを始める人におすすめ。
ただし、比較的大きな会社であるため担当スタッフによって温度差があるという利用者の声もあります。
シミズオクト
「シミズオクト」はイベントスタッフの求人が多い派遣会社です。
研修制度はなく、登録するとすぐに働くことが可能。ちなみに登録には面接も履歴書も必要ありません。電話をするとその場で質疑応答を行い、シフトを聞かれて即バイトというスピード感が強みです。
イベントスタッフであるため時給も高めに設定されていて、初心者でも1,000円以上、現場によっては1,200円という高時給が期待できます。
また、昇給制度も整っているため、経験に応じて100円単位で給料が上がっていきます。
体力的な負担は多いものの、どの現場でもお弁当・飲み物が支給されるというのも嬉しいポイント。
服装や髪型に関する厳しい規定は特になく、体力と根性がある人に特におすすめです。
ニチイ学館
「ニチイ学館」は教育系・医療系の仕事に強い派遣会社です。
大手病院の事務仕事や試験監督に、在宅でも働ける採点・添削の仕事を紹介してもらえます。
他の派遣会社と大きく違うのは、資格取得に大きな力を入れているという点です。
医療系、特に介護の仕事では資格が必須となりますから、紹介している仕事の関係上、バックアップを惜しみなく行っているようです。
ただし、全体的に給与が低いことが指摘されており、将来性のある仕事以外は登録者が避ける傾向にあります。
フルキャスト
「フルキャスト」は1日だけの激短バイトが多く、倉庫・工場での作業がメインとなっています
拠点は全国に100か所以上にあり、派遣会社としての30年近い歴史と実績を誇ります。
登録は簡単でweb登録画面に必要事項を記入するだけ。登録が完了すれば早速会社側から仕事の紹介が届きます。
日払い・翌日振り込みで給与の支払いに対応していますが、一部手数料がかかってしまうのが難点とも言えるでしょう。
まとめ
登録制バイトの基本情報から、メリット・デメリットまで幅広くお伝えいたしました。
登録制バイトの最大の魅力は、スケジュールが立てやすいことです。
そのため、忙しい主婦や学生、社会人でも、登録制バイトならちょっとした空き時間を有効活用して働けます。
「プライベートを充実させながら、本業をおろそかにしないまま副業で稼ぐ!」
そんな働き方を実現するなら、自分の希望条件を叶えてくれそうな派遣会社に登録してはいかがでしょうか。